金谷とは
金谷とは千葉県南西部、内房(うちぼう)沿岸にある富津市の一地区です。
背後に鋸山(のこぎりやま)を控えつつ、海にも面しています。
海と山を両方楽しめるのが金谷です。
香豆珈琲
2019年5月にオープンした香豆珈琲。
お店を持つ前は、キッチンカーで関東地方を回って移動販売をしていたそうです。
縁あって金谷にお店をかまえることに。
こちらがそのキッチンカーです。
今もお店の前にとめてあります。
外観
外観はとにかくオシャレ!
ドアは木目調で窓が大きく入りやすい雰囲気です。
私が行った金曜日には、車が2〜3台とまっていたので「混んでいるのかな?」と思いこのドアの窓から中を覗き、空席があることを確認してから入店しました(笑)
外にも4人程度座ることができるテラス席があります。
よくよく見ると柱に通常は見られないくぼみのようなものがあります。
これは「木組み」の跡で、家を建てる時に釘を使わずに木と木をつなぎ合わせる手法です。
熟練した大工さんのみが使いこなせる技なのだそうです。
とっても貴重ですよね。
この土地には以前築100年を超える空き家が立っており、カフェを建設する際にその木材をできる限り再利用したそうです。
「もったいないおばけだから」と店主さんは言います。
その土地や今まであったものを大事にしながら新しいものを作る店主さんの思いがすごく素敵だなと思いました。
内装
私が座った席はこちらです。
奥の2名席に座りました。
椅子はソファーのようになっているのでとてもくつろぐことができます。
壁側を向いて座ってしまえば、もはや自分一人の世界です。
その日は窓が網戸になっていたので、そよそよといい風が入ってきました。
その風が心地よいのなんの。
少し非日常的な空間に連れていかれたような。
ふと後ろ側を見ると店内の真ん中のあたりには暖炉があります。素敵です。
冬でも暖かく過ごせそうですね。
場所
素敵なお店の外観や内装を見たら行ってみたくなった方..!
肝心の場所をご紹介します。
金谷駅から徒歩10分程度。
コワーキングスペースまるもから徒歩2〜3分です。
営業日・時間
ここは要チェックです!
- 営業日は金・土・日
- 営業時間は9:00〜18:00
平日は金曜日しかお店が開いていないので注意です。
私は今フリーランスなのでお金の許す限り毎日でも行きたいくらいですが、こればかりは仕方ないです。
土日休みの会社員の方は、休日にほっと一息するのにぴったり。
ゆっくりと近くにある海と鋸山(のこぎりやま)を楽しみ、休憩に立ち寄るのもいいかもしれません。
メニュー
メニューはこんな感じです。
コーヒーの他にもタルト・タタンやキッシュなど、ランチにもおやつの時間にもぴったりなコーヒーのお供が充実しています。
普段ブラックコーヒーを飲めない私がブラックコーヒーを飲み干した
私が注文したコーヒーは”エチオピア”です。
苦いのがあまり得意でないことを伝え、オススメのものを選んでいただきました。
味はややスッキリとしています。
深みはあるのに苦味は感じず、普段ブラックコーヒーが飲めない私ですが残さず飲み干しました。
苦いのが苦手だと伝えて注文したので、途中で店主さんが「ミルクや砂糖はいかがですか?大丈夫でしたか?」とわざわざ席まで聞きに来てくださいました。
気遣いがありがたかった。
ブラックコーヒーを飲み干したことには自分でも驚きました。
「香豆珈琲のコーヒーならブラックでも飲める」という新たな発見をしました。
最後に
店主さんが外までお見送りをしてくれました。
「せっかくなのでポーズをとって欲しい」と私からお願いをして撮影させていただきました(笑)
とってもコーヒーが好きでカフェの店内外ひとつひとつにこだわりを持っているのがわかります。
お話好きの店主さん。
コーヒーについて聞くと色々教えてくれます。
ゆっくりしたい方もお話したい方もぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
素敵な時間を過ごせること間違いなしです。
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