【インフルエンザの予防方法】手洗いうがいマスク以外に重要なことは?

こんにちは、そら(@so___ra2)です。

ご覧くださいこのタイトル。

本当はインフルエンザが流行っている12月に下書きを書いていたものなんですよ(現在2019年5月)。

でも春めいてるこんな時期でもGW前にインフルエンザのニュースが出ていましたね。

そんなわけで重い腰をあげました。

 

みなさんはインフルエンザにかかったことがありますか?

風邪も普通につらいですが、インフルエンザもかなりつらいですよね。

特にインフルエンザは集団感染しやすいし、家族で子供がかかってきて全滅…とか。

はたまた独り身一人暮らしでかかって三途の川がみえたり…(笑)

なるべくなら辛い思いをしたくないですよね。

そこで今日はわたし、元ナースであるそらが

インフルエンザとはなんぞやということと、その予防方法についてお話ししていきたいと思います。

参考になれば・・・!

インフルエンザってなに?

インフルエンザウイルスによる感染症のことです。

感染症とは、病原体(=病気を起こす小さな生物)が体に侵入して、症状が出る病気のことをいいます。

病原体は大きさや構造によって細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などに分類されます。

病原体が体に侵入しても、症状が現れる場合(顕性感染)と現れない場合(不顕性感染)とがあります。

感染となるかどうかは、病原体の感染力と身体の抵抗力とのバランスで決まります。

インフルエンザウイルスとは?

インフルエンザはウイルス感染です。

インフルエンザウイルスの大きさは直径約1万分の1ミリです。

生きた細胞の中でしか増殖できないため、空気中では増殖しません。

インフルエンザウイルスが人に感染した場合は、気道の粘膜に吸い付き、細胞に入り込んで大量に分身を増殖させ、これを繰り返します。

ウイルス感染から発症までの期間は約1~2日といわれています。

インフルエンザの感染経路

インフルエンザの感染経路は2つです。

接触感染

感染した人が咳やくしゃみを手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスを含んだ飛沫が付着することがあります。

その場所に別の人が手で触れ、さらにその手で鼻や口に触ることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り込みます。

これが接触感染です。

飛沫感染

飛沫感染は、インフルエンザウイルスに感染した人が咳やくしゃみをすることで飛んだ飛沫に含まれるウイルスを、他の人が口や鼻から吸い込むことによって、ウイルスが体内に入り込むことです。

インフルエンザの症状

風邪

鼻水、くしゃみ、咳、微熱が中心。

インフルエンザ

突然の高熱・節々の痛み・全身のだるさなどで始まり、咳などはあとから追いかけるように現れることが多い。

主にインフルエンザの方が症状が激烈で合併症(肺炎や脳症など)のリスクも高いといわれています。

 

※インフルエンザの検査・診断・投薬については割愛させていただきます。

インフルエンザの予防方法

接触・飛沫感染の予防となるので、基本的な感染予防対策を行っていただければと思います。

✔︎手洗い、うがい、マスクの着用、人ごみを避けるなどです。

✔︎免疫力をつける方法として、ワクチンの摂取もあります。

ただし、ワクチンを摂取することで絶対にかからなくなるということではありません。

流行の型によって毎年効果も異なる可能性があります。

発症したとしても重症化を防ぐという目的で推奨されています。

特に重症化しやすいハイリスク群は摂取が推奨されます。

※ハイリスク群(特に気をつけなければいけない人)

乳幼児、高齢者、慢性肺疾患・心疾患、糖尿病などの代謝性疾患、ステロイド内服などによる免疫機能不全

 

✔︎抵抗力をつける

先ほど、発症に至るかどうかは抵抗力も関係すると書きました。

抵抗力が弱まっているとインフルエンザにも風邪にもかかりやすくなります。

十分な睡眠と休息、バランスのよい食生活、健康的な生活習慣・運動などが重要です。

《番外編》インフルエンザのそら的予防方法

はい!お待たせいたしました!

ここからは誰得?なそら的インフル予防方法をご紹介していきたいと思います〜。

これを書きたいがためにこの記事を書き始めたところがあります。

 

そらのインフルエンザ病歴

まずはこちらです〜

小学生で1回(たぶん)

高校二年生の2月あたりに1回

です。

高2の時のはなぜ鮮明に覚えているかというと

インフルエンザにかかったせいでお金を払って申し込んでいた英語検定を受けられなかったからです(泣)

 

で、ですね。

注目してもらいたいポイントは、就職してからかかっていないということなんです!!

病院って菌とかウイルスとかいっぱいいそうじゃないですか?(笑)

いろんな患者さんと接したり、もちろんインフルエンザに感染している患者さんと接することもあります。

そんな状況でもかからなかったので、そら的予防方法もあながち間違いではないと思うんです。

という根拠があるのかないのかわからない自信とともに

次いってみよー!

 

そらのインフルエンザワクチン接種歴

覚えている限り、小学生の頃から毎年接種していますね〜

もうかかさず、毎年。淡々と。

 

そら的インフルエンザ予防方法

帰ってきたらまず荷物を玄関前に置いて手洗いうがい

ちなみに使っているのはキレイキレイの泡ハンドソープです。

このハンドソープだから感染予防の効果があるというわけではないのであしからず。

あわあわと匂いと洗い上がりが好きで使っています。

 

職場(病院)ではマスク徹底

当たり前といえば当たり前なのですが、職場では主にマスクをして仕事をしていました。

感染予防徹底!!病院にはきっと菌やウイルスがたくさん・・・!!

見える人もいるそうです。(冗談です)

お昼休憩の時は外します。

外すときは、小指で、耳にかけている紐のところから。

マスク外した後も、手洗い!

 

顔周囲(特に粘膜系)を触らない

これが今回この記事で言いたかったことです。

むしろこのことを論じるためだけにこの記事を書いたと言っても過言ではありません。

先ほど、インフルエンザは接触・飛沫感染だと書きました。

外出するとどうしても他の人間と触れ合いますよね。

例え実質的に触れていなくても、ドアノブやエレベーターのボタンなど、様々なところにウイルスは付着していると考えてください。

そしてそれに触れてしまい、自分の手に付着してしまったとします。

ぴよ

あ〜なんだか目がかゆい!

ゴシゴシ。

 

ぴよはその手(?)で、目をこすってしまいました。

目の内側は粘膜です。

粘膜=もはや身体の内側です!

ウイルスは身体の内部に入ることで増殖し感染を引き起こすので、目をこすることで感染リスクをあげることになってしまいます。

まとめ

インフルエンザ予防で、手洗い・うがい・マスク以外に重要なことは・・・

顔周囲を触らない!(特に目と鼻)

触る時は手を洗ってから!

というわけで番外編のせいでいつもより長くなりましたので(笑)

この辺で。

ではまた〜

 

※わたしの医療的知識や経験を駆使して記事を書いていますが、間違いや古い情報もあるかもしれません。お気付きの際は、こっそり教えていただければ幸いです。